寝つけない」「寝てもだるい」…その原因は“オレキシン”かも|不眠改善と深く眠れる体をつくる方法

「寝つけない」「寝てもだるい」…その理由は“オレキシン”かもしれません

こんにちは。
世田谷・経堂にある 男性機能回復&不眠改善専門サロン ESSENCIA(エッセンシア) です。

最近、「布団に入ってもなかなか眠れない」「夜中に何度も目が覚める」「夢ばかり見て熟睡感がない」「朝から頭が重くてやる気が出ない」
そんなお悩みをよく伺います。

実はそれ、“オレキシン(覚醒ホルモン)”が夜まで働きすぎているサイン かもしれません。

オレキシンとは? ― 日中の集中力を支える覚醒ホルモン

オレキシンは、脳内で分泌される「覚醒ホルモン」。
本来は 昼間に脳をシャキッと目覚めさせ、集中力を保つための味方 です。

ところが、夜になってもこのオレキシンが下がらないままだと…

  • 脳がずっと覚醒モードのまま
  • 眠りが浅くなる
  • 朝起きても疲れが抜けない

という「不眠スパイラル」に陥ります。

夜にオレキシンが上がる原因とは?

実は、原因はとてもシンプル。

  • スマホやPCの強い光
  • SNS・動画などの刺激過多なコンテンツ
  • 遅い時間のカフェイン・喫煙
  • 「寝酒」で寝つきは良くても、後半に覚醒する反跳作用
  • 夜の甘いものや深夜ラーメンによる血糖の乱高下
  • 起床時間が毎日バラバラ
  • 運動不足
  • 過度な糖質制限による夜間低血糖

つまり、
「昼は使い切り、夜は静める」 というリズムが崩れている状態です。

夜のオレキシンを静めるための現実的な整え方

今日からすぐにできる、“睡眠の質を上げる9つのポイント” をご紹介します。

  1. 朝の光を5〜10分浴びる
     体内時計をリセットし、昼夜のリズムを整えます。
  2. カフェインは朝〜昼まで
     起床60〜90分後に摂るのがベスト。14時以降はノンカフェインを。
  3. 朝食はたんぱく質をしっかり
     卵・納豆・魚などで神経とホルモンの材料をチャージ。
  4. ランチ後の10分散歩
     血糖と自律神経のバランスを整え、午後の集中力が安定します。
  5. 夕方(16〜18時)に軽い運動
     代謝とメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌がスムーズに。
  6. 就寝90分前の入浴(40〜41℃で10〜15分)
     深部体温が下がると、自然に眠りモードに切り替わります。
  7. 照明を暖色に、スマホは寝る1時間前で終了
     ブルーライトはオレキシンを刺激するためNG。
  8. 4秒吸って6秒吐く呼吸を10回
     副交感神経が優位になり、脳が静まります。
  9. 考え事は紙に書き出す
     頭の中の思考を外に出すだけで、脳の興奮が落ち着きます。

アーユルヴェーダ的アプローチ:足と心を“沈める”

アーユルヴェーダでは、眠れない夜のケアに「足オイル」がよく使われます。
太白ごま油(セサミオイル)を使って、

  • 足裏
  • ふくらはぎ
  • くるぶし周り

を“撫でるようにゆっくりマッサージ”してみてください。
温かさとオイルの浸透で、自律神経が落ち着き、オレキシンの働きが自然に静まります。

さらに、首・肩・みぞおちを温めるのもおすすめ。
体と心が「もう寝てもいいよ」と安心できる状態になります。

夜に甘いものを欲してしまう方は、夕食にたんぱく質と温野菜をしっかり
血糖値の乱高下を防ぐことで、夜間の覚醒も起きにくくなります。

深く眠れる体に戻すサロンケア

世田谷区・経堂にある 男性機能回復&不眠改善専門サロン ESSENCIA では、
オレキシンを静め、自然に眠れる体に導くためのケアを行っています。

🌿 シロダーラ(脳疲労デトックス・自律神経リセット)
🌿 アクセスバーズ(思考の渋滞解除・脳の軽さ)
🌿 アビヤンガ(オイルで全身の巡りを整える全身ケア)

これらを組み合わせて、
“夜は落ちて眠れる体” へ整えるコースをご用意しています。

眠りが深くなると、
朝の目覚め・集中力・肌ツヤ・メンタルの安定――すべてが変わります。

最後に‥

眠れないのは「頑張りが足りない」せいじゃありません。
あなたの脳と体が、ただ少し疲れているだけ。

大丈夫。
整えれば、必ず眠れるようになります。

夜、ちゃんと眠れるようになると
人生そのものが、静かに軽く変わっていきます。

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