有酸素運動のやりすぎでテストステロンが下がる?|走る男性が見落とす「活力」の落とし穴
「健康のために毎日走っています」
「トライアスロンをやっているので、運動量には自信があります」
こうおっしゃる男性ほど、実はカウンセリングで意外な悩みを打ち明けられることがあります。
「性欲が落ちた」「朝立ちがなくなった」「なんとなく活力が湧かない」
これだけ運動しているのに、なぜ?──答えは、その「運動のしすぎ」にあるかもしれません。
有酸素運動のやりすぎはテストステロンを下げる
運動が体にいいのは間違いありません。適度な運動はむしろテストステロン(男性ホルモン)を高めます。
問題は「やりすぎ」です。
長時間の有酸素運動、たとえばフルマラソンやトライアスロンのような持久系の運動を高頻度で続けると、体はストレスホルモン(コルチゾール)を大量に分泌します。このコルチゾールが増えすぎると、テストステロンの分泌が抑えられてしまうのです。
実際、持久系アスリートの男性は、運動習慣のない人よりテストステロン値が低い傾向にあることが複数の研究で報告されています。
「これだけ鍛えているのに元気が出ない」──その裏に、こうしたホルモンのアンバランスが隠れていることがあります。
テストステロンは「活力そのもの」
テストステロンは、性欲や勃起力だけのホルモンではありません。
- やる気・意欲
- 集中力・判断力
- 筋肉の維持
- 前向きな気持ち
こうした「男の活力」全般を支えています。だからテストステロンが下がると、性機能だけでなく、仕事のパフォーマンスや気分にも影響が出てきます。
一生懸命運動しているのに活力が湧かないとしたら、それは頑張りが足りないのではなく、体が回復しきれていないサインかもしれません。
血流と骨盤まわりも見落とされがち
もうひとつ、運動熱心な男性が見落としがちなのが「骨盤まわりの血流」です。
テストステロンは、その大部分が睾丸で作られます。ですから、骨盤まわりの血流が滞っていると、いくら運動しても材料が届かず、うまく作られません。
長時間のサイクリングやランニングは、股関節や骨盤底の筋肉を硬くしがちです。硬く固まった筋肉は血流を妨げ、テストステロン生成の効率を落としてしまいます。
活力を取り戻す3つのポイント
1. 「回復」をトレーニングに組み込む
運動と同じくらい、休養が大切です。週に1〜2日は完全休養日をつくり、体を回復モードに戻してあげましょう。
2. 睡眠を最優先にする
テストステロンは主に睡眠中に作られます。どれだけ走っても、眠りが浅ければ回復は進みません。運動量よりも、まず深い眠りを確保することが先決です。
3. 骨盤まわりをゆるめる
硬くなった股関節・骨盤底の筋肉をほぐし、血流を取り戻すことが、テストステロン生成の土台になります。
頑張る男性ほど、体の「土台」を整えてほしい
当サロンのジャップカサイは、骨盤まわりから睾丸周辺の血流を直接整え、腎と膀胱の経絡を刺激して、テストステロンが作られやすい体へ導いていく施術です。自分ではほぐせない深部の筋肉にアプローチできるのが特長です。必要に応じてアーユルヴェーダのオイルトリートメントで、心身の緊張もゆるめていきます。
運動を頑張っているあなたへ。活力が湧かないのは、努力不足ではありません。回復と血流の土台を整えれば、その頑張りは必ず結果につながります。
走り続ける前に、一度、体の内側を整えてみませんか。
