週3の飲酒はどこまでOK?|お酒と睡眠・男性ホルモンの付き合い方

ロックグラスに注がれたウイスキー

「お酒は好きですね。毎日ではないけど、週に3回は飲むかな」

カウンセリングでよくお聞きする、ごく平均的な男性の飲み方です。仕事の付き合い、家での晩酌、週末の一杯——決して飲みすぎではない。でも、この「週3」が睡眠と男性機能にどう効いているかは、意外と知られていません。

禁酒しろ、という話ではありません。上手に付き合うためのルールをお伝えします。

「寝酒でよく眠れる」は完全な勘違い

お酒を飲むと寝つきが良くなる——これは本当です。アルコールには入眠を早める作用があります。

問題はそのあとです。

アルコールが体内で分解されると「アセトアルデヒド」という物質に変わり、これが交感神経を刺激します。つまり飲んで数時間後、体は勝手に「戦闘モード」に切り替わってしまう。

  • 夜中にパッと目が覚める
  • トイレに起きる回数が増える
  • 明け方から眠りが浅くなる

「寝つきはいいのに、夜中に起きてしまう」という方は、寝酒が原因になっているケースが非常に多いのです。寝ているようで、深い眠りはしっかり削られています。

お酒はテストステロンを下げる

もうひとつ、男性に知っておいてほしいのがホルモンへの影響です。

アルコールの分解は肝臓の仕事ですが、肝臓が忙しくなると、男性ホルモン(テストステロン)を作る働きが後回しになります。さらに、飲みすぎは睾丸でのテストステロン生成そのものを抑えることもわかっています。

テストステロンは、性欲や勃起力だけでなく、やる気・集中力・筋肉・気持ちの前向きさを支えるホルモンです。「最近、気力が湧かない」「立ちが悪くなった」——その背景に、日々の一杯が積み重なっている可能性があります。

「週3」を損しない飲み方に変える3つのルール

飲む量より、飲み方を変えるだけで体への負担は大きく減ります。

1. 寝る3時間前までに飲み終える

アルコールを分解しきってから眠れば、夜中の覚醒はぐっと減ります。「寝る直前の一杯」が一番やっかいです。

2. お酒と同量の水を飲む

アルコールには利尿作用があり、体は脱水に傾きます。血液がドロドロになれば、睡眠も男性機能も土台の血流が滞ります。1杯飲んだら水を1杯。これだけで翌朝が変わります。

3. 週に2日は「休肝日」を作る

肝臓を休ませる日があると、テストステロンを作る余力が戻ります。連日ではなく、飲む日と飲まない日を分けるのがコツです。

飲んでも眠りが浅い、疲れが抜けない方へ

ルールを守っても眠りが浅い、朝がだるい——その場合、長年の緊張とアルコールの蓄積で、自律神経の切り替えそのものが固まっている可能性があります。

当サロンでは、タイに古くから伝わるジャップカサイ(睾丸マッサージ)で骨盤内の血流を整え、腎と膀胱の経絡を刺激して、テストステロンが作られやすい体へ導いていきます。必要に応じてアーユルヴェーダのオイルトリートメントで、交感神経の張りつめもゆるめていきます。

お酒を我慢するのではなく、お酒に負けない体を作る。そのほうが、ずっと長く楽しめます。

まずは今夜、一杯目のあとにコップ一杯の水を。そこから始めてみてください。

溝口さゆりのイメージ
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