便秘解消法|女性特有の悩みに寄り添う実践テクニック

なんとなく、スッキリしない毎日。それ、女性ならではの“便秘”かも?
「お腹が重い」「ぽっこりお腹が気になって着たい服が着れない」「なんか気分もモヤモヤ…」
出ない日が続くと、体だけじゃなく、心まで詰まっているような気がしませんか?
便秘はただの“お通じの問題”ではなく、美容・感情・メンタルにも直結する、女性にとって重大なテーマ。
今回は、そんな便秘に悩む女性のために、体質や感情に寄り添った“本当に使える”便秘解消テクニックをお伝えします。
なぜ女性に便秘が多いの? そのワケは…
実は、女性の体は便秘になりやすい要素がいっぱい。
たとえば
- ホルモンの波:月経前・妊娠・更年期など、女性ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなりがち。
- ストレスに敏感な腸:我慢しがちで、感情を飲み込む女性ほど自律神経が乱れやすく、腸の動きにも影響が。
- 無理なダイエット:食事量が少なすぎて“出すもの”がない!
- 筋力不足:腹筋や骨盤まわりの筋力が落ちると、便を押し出す力が低下。
- 冷えや血流不良:特に下半身が冷えると腸の働きが低下。
これ、どれか1つでも思い当たるなら、あなたの便秘は「女性特有の便秘」かもしれません。
こんな習慣、やってない?便秘を悪化させるNGリスト
- 朝食をぬく
- コーヒーやお茶で水分を摂っている
- トイレを我慢する
- すぐに下剤に頼ってしまう
- 体が冷えたまま放置
こうした何気ない習慣が、あなたの腸をますますサボらせている可能性大!
“ちゃんと出す”ための実践テクニック
食事編
- 温かい汁物で体を起こす:冷たいサラダより、味噌汁や野菜スープが◎
- 発酵食品を味方に:納豆・味噌・糠漬けを味方に腸内フローラを整える
- 水溶性食物繊維を意識的に:海藻、オクラ、モロヘイヤなどで腸を潤す
- 砂糖・小麦・乳製品を控える:プチ断ちで腸の炎症を抑えられるよ
習慣編
- 朝一番の便意を逃さない:スマホを見ないで、白湯飲んで5分ゆっくりタイム
- 腹式呼吸で腸に圧:深〜く吸って、なが〜く吐く。腸のマッサージ効果あり
- 冷えない生活:お腹&足元は冷やさない。靴下&腹巻きで温める
体の使い方編
- 猫背・反り腰はNG:姿勢が悪いと腸がうまく働きません
- 腸活筋トレで押し出す力を育てる:ケーゲル体操・ドローイング・軽いスクワット
実は“感情”も便秘に関係してるって知ってた?
怒り、我慢、寂しさ、不安…。
感情を飲み込みすぎると、腸はキュッと固まり、動きが止まります。
つまり、心のつまり=腸のつまり。
「出せない」人は、感情も便も溜め込みがちです。
だからこそ大切なのは、感情を手放す=自然に出せる体になること。
- 泣く
- 話す
- 書く
- 信頼できる人に打ち明ける
これ、すべて便秘解消にもつながる「心の排泄法」です。
“ちゃんと出す”は、いい女の第一歩
便秘解消って、ただの体調管理じゃありません。
それは「自分を大切にすること」。
体に優しいものを選び、ストレスを抱え込まず、出すべきものは出す。
それができる女性は、肌も、体型も、心も、どんどんキレイになっていきます。
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Owner&therapist
溝口さゆり