シャワーだけの男は損をする|入浴習慣と男性機能・睡眠の関係

白いタオルとキャンドル、アロマオイルのリラックスバスタイムイメージ

「湯船? もう何年も浸かってないな。シャワーで十分でしょ」

忙しい経営者やビジネスマンほど、こう答える方が多いです。時間がもったいない、夏は暑い、どうせ汗を流すだけだから——理由はいろいろあります。

でも、当サロンで夜間頻尿や眠りの浅さ、立ちの悪さのご相談を受けていると、「シャワーだけ生活」の方が本当に多い。これは偶然ではありません。

シャワーと湯船では、体の中で起きていることがまったく違う

シャワーは「表面を洗う」行為です。一方、湯船に浸かることは「体の深部を変える」行為です。

湯船に10〜15分浸かると、体の内部の温度(深部体温)が約0.5〜1℃上がります。そして入浴後、この深部体温がストンと下がっていく。実は、人はこの体温が下がるタイミングで眠気が起きるようにできています。

シャワーだけでは深部体温はほとんど上がりません。つまり、眠りに入るための「体温の落差」が作れないのです。

「布団に入ってもなかなか寝つけない」「眠りが浅くて夜中に目が覚める」という方は、気合いや年齢の問題の前に、まず入浴習慣を疑ってみてください。

湯船に浸からない男性が失っている3つのもの

1. 深い眠り

先ほどの深部体温の話です。就寝の90分〜2時間前に湯船で体を温めておくと、寝る頃にちょうど体温が下がり、自然な眠気が訪れます。深い眠りはテストステロン(男性ホルモン)の分泌時間でもあるので、眠りの質はそのまま男の活力に直結します。

2. 骨盤まわりの血流

温かいお湯に全身が浸かると、血管が広がり、血流が一気に良くなります。特に大事なのが骨盤の中の血流です。

デスクワークで座りっぱなしの男性は、骨盤の中の血液が滞りがちです。男性機能は「血流のイベント」ですから、骨盤内のうっ血は立ちの悪さに直結します。湯船は、座りっぱなしで滞った下半身の血流を毎晩リセットできる、いちばん手軽な手段なのです。

3. 副交感神経のスイッチ

40℃前後のぬるめのお湯には、自律神経を「戦闘モード(交感神経)」から「休息モード(副交感神経)」へ切り替える働きがあります。

夜まで仕事の連絡に追われている経営者の体は、寝る直前まで戦闘モードのままです。シャワーだけだとこのスイッチが切り替わらず、興奮したまま布団に入ることになります。眠りも、男性機能も、副交感神経が優位なときにしか本来の働きをしません。

今夜からできる「損しない」入浴法

難しいことは何もありません。ポイントは3つだけです。

  • 温度は40℃前後のぬるめ(42℃以上の熱い湯は逆に交感神経を刺激します)
  • 時間は10〜15分、肩まで浸かる
  • タイミングは就寝の90分〜2時間前

「毎日は無理」という方は、まず週3回からで大丈夫です。それでも睡眠と朝の体の反応に変化を感じる方は多いです。

それでも変わらないときは、体の「詰まり」が先かもしれません

入浴習慣を変えても眠りや立ちに変化がない場合、鼠径部(脚の付け根)や下腹部が硬くこわばって、血流の通り道そのものが詰まっていることがあります。こうなると、お湯で温めるだけでは届きません。

当サロンでは、タイに古くから伝わるジャップカサイ(睾丸マッサージ)で、鼠径部・下腹部のこわばりを直接ほぐし、骨盤内の血流とリンパの流れを取り戻していきます。

シャワーだけの毎日は、眠りと男の活力を少しずつ削っています。今夜はまず、湯船にお湯を張るところから始めてみてください。そして「もう自分ではどうにもならない」と感じたら、一度体を見せにいらしてください。

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