アーユルヴェーダの自宅でできる不眠対策法

不眠症とは、眠りにつくまでに時間がかかったり、途中で何度も目が覚めてしまったりする睡眠状態をいいます。

日本では5人に1人が、不眠症や睡眠に悩みを抱えているんです。

不眠症には、寝つくまでに時間がかかる「入眠障害」、夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」、早朝に目が覚め二度寝ができない「早朝覚醒」、そして十分な睡眠時間はとっているのに熟睡感が得られない「熟眠障害」の4つのタイプがあります。

不眠症が続くと、日中の眠気や集中力の低下、イライラ感などが現れ、仕事や勉強のパフォーマンスに影響を及ぼすことがありますよね。アーユルヴェーダでは、睡眠はただカラダを休めるだけではなく、健康なカラダとココロを養う大切な時間だとしています。

ドーシャ別の不眠の特徴

ヴァータ軽い睡眠で寝つきが悪く、眠りが浅い。睡眠時間が短く、怖い夢をみる。
ピッタ目が冴えて興奮して眠れない。夢をよくみる。
カパ寝過ぎてしまう。眠れないと悩むことはない。

アーユルヴェーダでいう不眠の主な原因は、ヴァータとピッタが悪化することでおこります。他にも、生活習慣や食生活の乱れ、ストレスが不眠を引き起こす要因となっています。

よく眠れるようになる生活法

朝日を浴びる

朝にしっかり太陽の光を浴びることで、「サーガディアンリズム」という体内時計がリセットされます。人の体内時計は24時間より少し長いとされていて、朝日を浴びることで外界の24時間リズムに合わせています。サーガディアンリズムはホルモンの分泌にも影響していて、私たちが夜眠たくなるのはメラトニンというホルモンが朝日を浴びることで分泌されるからなんです。

寝る前にパソコンやスマホを見ない

寝る前にニュースやSNSを見ると脳やココロに刺激となって寝つきが悪くなります。

22時までに寝る

18時〜22時はカパの時間帯。カパの重みで眠りにつきやすくなります。

体を温める

体が冷えていると寝付けないですよね。38度〜40度くらいのお風呂に浸かると副交感神経神経が優位になって眠りやすくなります。熱すぎると目が冴えてしまうので気をつけましょう。

オイルマッサージをする

太白胡麻油で毎日オイルマッサージをすると睡眠改善に効果的です。全身できなくても頭、耳、足の裏だけでも効果はあります。

瞑想や呼吸法をする

瞑想や呼吸法が精神を落ち着かせてくれ、不安や緊張、イライラを抑えます。心が穏やかになると睡眠の質も向上し翌朝スッキリ起きられます。

ホットミルクを飲む

小腹が空いて寝付けないという方には、寝る1時間前くらいにホットミルクを飲むと入眠しやすくなります。

不眠におすすめのトリートメント

不眠や睡眠に悩みがある方に特におすすめのトリートメントが「シロダーラ」。額の中央にオイルを垂らし続けるアーユルヴェーダの施術でも人気のトリートメントです。心身を落ち着かせ、瞑想状態に入りやすく中枢神経にアプローチし睡眠バランスの改善に効果的です。

セルフケアとサロンでのトリートメントを組み合わせることで、質の高い睡眠を得ることができます。

関連記事

  1. アーユルヴェーダとは?自然と調和し、健康と幸福を取り戻す叡智…